パンデミック・フルー 新型インフルエンザ Xデー ハンドブック
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商品カテゴリ: | 医学,薬学,医療,看護,介護
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セールスランク: | 11191 位
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話題になっていないときこそ・・・
話題になっていない今こそ、個人での準備はすべきである。先日、ほんの少しメディアで取り上げられた瞬間に、サージカルマスクが品薄状態に・・・商品の値段も高騰。マスクですよ!!この種のモノは話題になっていないときこそ、ゆっくり冷静に読み、また個人レベルで何ができるか考えるチャンスだと思う。本書は何をすべきか?そんなヒントを与えてくれる1冊であるのは間違いない。わかりやすい内容ではあるが、字が大きく、簡単に読破できてしまうのでより専門的な内容をご所望の諸氏には物足りなさが残るかもしれないが。対策を考え始める一助となろう。
震災よりも戦争よりも身近な危機、、、その2
同じ著者による、角川から出された本の方が、情報も新しく本の作りも落ち着いていて、私は好きですが、こちらの講談社バージョンの方がデザインのインパクトが強く、図解もあり挿絵も入っているので、普段本を読まない方や手っ取り早く知りたい方にはおすすめだと思います。
詳しくは角川版の方のレビューに書きましたが、一人一人が新型インフルエンザを知り、できるだけの心と物質両面の備えをしておくべきだと思います。そのためには著者の一連の本を読んだり、先日放送のNHKスペシャルを見るなり、とにもかくにもまずは「知る」ことが大切だと思います。「不安をあおるだけ」「よその国の話しだし」などと思わず、まずは読んでみてください。
私はこれらの本を読んで、食料や日用品、衣料品の備蓄を始めました。自衛が大切なのだと思ったからです。
アメリカでは食料の備蓄の呼びかけや、予防接種のシミュレーションなどの対策をしているそうですが、日本ではまだまだの様です。都内某区では新型インフルエンザが発生した場合に診察をするかしないかという区内の医師へのアンケートに、診察を拒否するという回答が多かったということです。(NHKスペシャルより)
ショックでした。
マスコミがあまり新型インフルエンザに触れないのが、かえって不気味だと思う今日この頃です。
無知、への警告。
表紙の写真がショッキングなので、「これはやりすぎ?」と小さい子を持つ親として思ったのですが、
あとがきを読んで「なるほど」と思いました。
あとがきに、著者がこの本を書く動機となった1枚の写真が出てきます。
おそらく鳥インフルエンザで死んだと思われる鶏の死骸で遊んでいる2?3歳の子どもの写真。中国で撮られただろうものでした。
もし、この子どもの親が鳥インフルエンザに対して知識を持っていれば、鶏の死骸に触らせるようなことはしないでしょう。
この本は新型インフルエンザの警告ではなく「新型インフルエンザに対して無知」なことへの警告、なんだと思います。
表紙の写真も、本文の表現やイラストも、多少過激かなと思われるところもありますが、無知ほど怖いものはないですからね。
ただ怖がるだけでもなんにもならないし、「ふーん」と他人事でもいけないと、
知っておく、備えておくことが大事、だと教えてくれた本でした。
一度読んでおくといいと思います。
初心者にも分かりやすい本だと思います
科学者の間では数年前からその危険性が認知されている鳥インフルエンザですが、一般の人にはなぜ新型インフルエンザについての危機感が十分共有されていないと感じます。この本は、初心者にも分かりやすく解説したよい本だと思います。私も、親族、知り合い等に読ませています。
「家禽類からの感染も懸念されているために恐れられているのだろう」などというレベルでないことが分かりやすく説明されています。
人間の免疫の仕組みについての知識もつくと思います。
インフルエンザはコワくない。
国立感染症研究所の所員(研究者)である著者が本領をハッキしたデマのトンデモ本が本書だ。
よく「インフルエンザ(ウィルス)がうつる」というが、病原体が感染する方法としては「空気感染(飛沫核感染)」「飛沫感染」「接触感染」「経口感染」また血液を介してうつる感染もある。
パニック映画などで、「ウィルス(細菌・生物など)兵器」としてとりあげられ戦慄のシーン描くのが空気を媒介して感染する「空気感染」だ。
インフルエンザは空気では感染しない。いくら強毒性、高病原性であってもだ。インフルエンザは飛沫(感染者のくしゃみや咳など)によって感染する飛沫感染によりうつる。
であるからインフルエンザが流行っているような時期には人混みを避け、できるだけ体力が低下するような行為ーたとえば寝不足であるとか寒さを我慢するーを慎むだけでかなり防ぐことができる。
たとえインフルエンザウィルスの飛沫を吸込んだとしても発病するかどうかというのはその人の体力や健康状態と深くかかわってくる。体力があればウィルスの増殖を体内で抑えられることができるのだ。 栄養・休養・睡眠を十分にとり、過労を避けることで十分防ぐ事ができる。
また、鳥インフルエンザが人から人に感染するのは非常に限定的とされている。2003年のオランダで見られたと報告されており、2004年のベトナムでも、家族内での感染伝播の可能性が疑われたと報告されているが、”確実な科学的証拠はない”とされている。
感染症で最も恐れられ映画の題材になり知られているのが「エボラ出血熱」だ。
これの致死率は90%ほどだが、インフルエンザで最も致死率が高かったスペイン風邪でも10%程度だ。
当時、衛生状態はいまと比べるべくもなく、悪い事が想像できる。また感染経路にしても1910年代後半は戦争中であったこともあり世界での感染が見られ死亡率が人口比との高さから歴史に残っているのだ。
インフルエンザはコワくない。鳥から人への感染、そして人から人への感染があったとしても上記のことに気をつければ感染は防ぐ事ができる。
またタミフル(抗インフルエンザ薬)は鳥インフルエンザに効果があるとは臨床試験もされていないために効果のほどは期待薄ということだ。
講談社
新型インフルエンザ・クライシス (岩波ブックレット) H5N1―強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ H5N1型ウイルス襲来―新型インフルエンザから家族を守れ! (角川SSC新書) 知識のワクチン 新型インフルエンザ予防マニュアル NHKスペシャル 最強ウイルス―新型インフルエンザの恐怖 (NHKスペシャル)
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